とても嬉しい出来事がありました。
小3の次女が目覚ましを使って1人で起きてくれたことです。
他のご家庭では当たり前のことかもしれませんが、我が家では記念すべきことなのです。
いつもの朝は、6時半になると次女を起こしに行く→機嫌をとる→おんぶで1階へ下りる→トイレに連れていくというルーティンでした。しかもかなりご機嫌斜めなので、赤ちゃんのように「ねむたい~」と泣き騒いでいます。
毎日のことになると、私の中で精神的な負担になっていました。
しかし
朝6時半になり、いつものように子供たちを起こしに行くかと気合をいれた時、
階段を下りる足音が聞こえてきました。
走って私の元へ、しかも次女が笑顔で来てくれました。
私は大袈裟なほど、次女を抱きしめたくさん褒めました。
どうか毎日続くことを祈って。
次女は自我が芽生え始めたころから、育てにくさがありました。
自己主張がかなり強く意志が固い。
例えば、
・みんなが着ている体操服でも黒は嫌と言って着ない
・真冬でも靴下をはかない
・自分の好きなハンカチじゃない時は出先でも暴れる
・着心地の悪い服は着ない
・フルーツやトマトは絶対に食べない
など。絶対に次女が折れることはなく、かなり子育てに苦戦していました。
そんな次女の成長に嬉しく思っていたですが、夜にこんな出来事がありました。
私は毎晩次女とお風呂に入っています。
まず私が入り、私のタイミングで次女を呼んでいます。
いつもより、少し長めに湯舟につかり、温まったうえで次女を呼びました。
何やら来るなりかなり怒っています。
「なんでそんなに呼ぶのが遅いんよ!!」
え・・・???
友達と8時15分から電話するのに私が呼んだ時間は8時10分。
電話する時間に間に合わないと怒っているのです。
最初はあまりにも怒っていたので、ごめんね~となだめていましたが、
次女の怒りは収まらず大声で怒っています。
そんな事情があるとも知らない私になぜ一方的に怒るのか。
私は「急いでるのも知らなかったし、伝えないで、そんなに怒るのは〇〇(次女)がおかしい」と伝えました。
しかし、次女はさらに怒りを倍増させ「ママが全部悪い」と泣き騒ぐのです。
次女は怒ると一切私の言葉は耳に入りません。
子供であれ、大声で怒鳴られるのがとても苦手です。拒否反応がでて、次女から聞こえる声は全て遮断しその場を離れました。
次女もお風呂から出てきて、まだ泣き騒いでいます。
「ママが悪い」と言い続ける次女に
「いつも人のせいにばかりしていたら、自分が困ることになるよ。お母さんはずっといるわけじゃないんだから」と伝えると
次女の口から「いなくなればいい」と。
なんだか、悲しくなって私は濡れた髪のまま外へ飛び出しました。
もちろん行く先もないので、車の後ろに隠れていました。
暗いし怖いし恥ずかしいし、早く呼びに来て~と心の中で叫びます。
すると、2,3分して玄関が開く音がしました。
しかし、すぐに締まり鍵をかける音。
私:ここにいるんだけど・・・
そして、また2,3分後にまた玄関が開き次女の声で「ママ~」と呼んでいます。
しかし、またすぐに鍵の締まる音。
心配して警察に電話されても困るし、戻ろうと思い、そぉ~っと玄関を開けました。
すると、2階から次女の笑い声が聞こえます。
え~!!!
私がいなくなっているかもしれないのに、友達と笑いながら電話をしていました。
長女と顔を見合わせます。
長女はもっと厳しくしたほうがいいよと言います。
夫は単身赴任中なので1人での子育てに行き詰まる時です。
次女に厳しくしたところで次女は理解してくれるのだろうか。
でも「人のせいにしない」ということは次女が生きていく上で大切なことだと思うので、心が落ち着いた時にもう一度話したいと思います。
長女の反抗期が落ち着いてきたかと思うと、長男、次女と反抗期が始まります。
山あり谷ありな毎日です。
上手に息抜きしながら頑張っていきたいと思います。
追記 翌朝の次女も目覚ましで1人で起きてきました。昨日はごめんねと反省していました。
やはり、子育ては山あり谷ありですね。
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