自転車で買い物へ向かい、駐輪場に自転車をとめて、ふと空を見上げた。飛行機雲がレース模様になっていて可愛いなと思った。
買い物を終え、両手にたくさんの荷物を抱え、空をもう一度見上げる。先程のレース模様の雲はなくなっていた。少し残念に思った。でも、もくもくと羊のように並ぶ雲も綺麗だなと思いながら、自転車にたくさんの荷物をのせた。
自転車にまたがりもう一度空を見上げると、先程と同じレース模様の飛行機雲がそこにはあったのだ。
今見ている景色が全てではない。
見る場所、見る方向、見たタイミングで物事の見え方も変わる。
何か物事が起きた時に一部だけを見るのではなく、全体像としてとらえてみる。
きっと物事は全て良い方向へ向かっている。
夜中3時、長男の咳が1時間程止まらなくなり、心配で寝付けなくなりました。
うとうと眠りについたタイミングで目覚ましがなりました。
熟睡できなかったためか、朝起きた瞬間は頭が重く、思考が完全に停止していました。
今までの私は、こんな日は全ての事にやる気が起きず、また病院通いかぁなんて憂鬱な気持ちでいっぱいだっただろう。
でも今の私は、そんな日もずっと続くことではないという事を知っています。
育児中の夜泣きを思い出しました。
我が家の子供たちは3人とも夜泣きがひどく、眠れない日々が続きました。寝不足な日々は続きますが、子育てに休みはありません。いくら私の身体がきつくても、子供たちはとても元気で当たり前にお腹もすくし、外にも出たがります。いつになったら育児は楽になるのだろうかと朝までぐっすり眠ることができるのだろうかといつも思っていました。子供たちの可愛さはもちろん感じつつも、毎日をこなしていくことに必死で心は疲弊していました。
そんな心の状況だったので、あの時の私はきっと終わりはくるからと前向きに考えることが出来ませんでした。
でも、そんな日常も終わりはきました。我が家の子供たちの場合は、卒乳をすることで夜泣きはずいぶん落ち着きました。
あの時、産後うつになるほど、憂鬱だった出来事があったからこそ、今何か起きても前向きに考え、前へ進むことが出来る自分がいます。
どんな出来事にもきっと意味があって、別の視点から見ると、良い方向へ向かっているのだと思えました。
先日紹介したマイヤーレモンの樹木も酷暑と台風で弱ってしまい、1度ダメになってしまいましたが、新たな新芽を伸ばし、みんなに希望を与えてくれています。
先週の試合で全敗してしまった長女も負けたことで、やる気スイッチがはいり、卓球にさらなる愛情が生まれたようで、週末の大会に向けた部内戦に燃えています。
どんな出来事にも意味があり、自分を成長させてくれる。
ネガティブな気持ちになった時は、まずはその気持ちを受け止め認める。
そして、ポジティブな変化が起きることを想像して前に進んでいこう。
そう心に決めました。
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