こんばんは。
子供たちがダウンし、私も体調の悪い日々を過ごしておりました。
何年振りかに病院を受診しました。身体が強いことが売りの若かりし頃。悲しきかな、一度体調を崩すとなかなか治らなくなってしまいました。
病院で薬をもらうことにしました。
そんな病院の待合室での事です。
幼稚園くらいの女の子とお母さんが絵本を読んでいました。
女の子が「えっ!これ食べたことある~!」
と驚き嬉しそうな声でお母さんに話しています。
また指さして、「えっ~!これも食べたことある~!」
あまりにも可愛い驚きかたなので、ちらりと女の子が指さしている絵本に目をやりました。
指さしているのはトマトやきゅうりなどの野菜やフルーツのようです。
私にとっては、日常的にありふれた食べ物たちばかりでした。
女の子は、自分が食べているものが、絵本にのっていることに驚いて喜んでいます。
女の子にとっては、トマトもきゅうりも特別なものなのです。
毎回指さすたびに、嬉しそうに驚くのです。
私だったら、何だったら驚くかな~なんて考えていました。
う~ん。思いつきません。
私は最近何でもない日常も幸せに感じていると思っていました。
綺麗な雲やいつもより輝く明るい月や樹木の新芽や綺麗に咲いた花を見たら幸せだな、嬉しいなと感じていました。でも、そういえば、子供の頃の幸せと感じた感覚や嬉しいと感じた感覚、好きなものを食べた時の感覚。なんだか忘れていたなと気づかされたのです。
あの時の感覚で生きられたら、もっと楽しく幸せな気持ちも倍増するのではないかなと思ったのです。
長男と次女が最近自転車デビューをしました。自転車に乗ることは出来ていたのですが、まだ公道にでたことはありませんでした。
初めて、公道を走った時、
長男も次女も目を輝かせて「楽しい!もっと乗りたい!」と
ワクワクしています。
私にとって、自転車に乗るのも当たり前で自転車に乗って楽しいなんて感じていませんでした。
自転車に乗れるということも幸せの1つだったのだと気づくと、何か特別なことに感じました。風を切って走る爽快さも今までよりも倍増します。
こんな風に何でもない日常も子供の頃の感覚に戻れば、もっともっと刺激的で楽しい毎日なんだなと気づかされた1日でした。
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