早起きをして長男とラグビー観戦です。
倒れても立ち上がり、少しでも前へと進んでいくラグビー選手たちの姿は
いつもパワーをもらうことができます。
そして、激闘を終えたあとは敵味方、勝者や敗者は関係なく、お互いの健闘を
たたえ合うノーサイドの精神は、この社会みんなにあるべき姿だなと思います。
長男は引越す前の2年間程ラグビーを習っていました。
引っ越してきてからも習いたいと言っていましたが、
夫が単身赴任になり、私も仕事を始め、
心の余裕が全くなく、習わしてあげることができずにいました。
子供が習いたいという意欲をそぐのは、
親としては、大変心苦しく「いつ習える?」と言われるたびに
ダメな母親だなと自分を責め苦しくなりました。
ラグビースクールは近所にはなく、片道1時間程かかります。
長女や次女の事もあり、スケジュールをこなせる心の余裕が
どうしてももてなかったのです。
夫婦で何度も話し合いもしました。
そして今年夫の仕事がだいぶん落ち着いて帰省できる見込みがつき、
やっと3年間の時をこえて、ラグビースクールに通えることになりました。
長男にラグビーの好きなところを聞くと、
仲間を大切にするところと答えました。
「One for All,All forOne」
1人はみんなのために、そしてみんなは勝利のために頑張る(または、みんなは1人のために)味方のミスもみんなで引き受けて次に臨む、という精神
ラグビーの精神は私が生きていくうえで大切にしたいことと重なります。
昨今の社会では「One for All,All forOne」という精神は薄れつつあると思います。
私も10年振りに仕事をした時に1番感じたことです。
1人1人が忙しく余裕のない時代に
この考え方は時代錯誤の考えなのかと自問自答を繰り返していました。
でも理想論であっても誰かがミスをした時に、助け合うという
心持ちはいつでも持っていたいと思います。
ラグビーは大きな存在にひるまず立ち向かっていく勇気や強い意志など
たくさんの大切なことを学ぶことができるスポーツです。
みなさんも立ち向かう強さが欲しい時、やる気スイッチをいれたい時は
ぜひラグビー観戦をしてみてください。
早速我が家の長男もラグビーの試合を見て
やる気スイッチがはいったようで、
自主練習すると張り切って実行しています。
長男が自分で計画を立てて実行するということは、
ラグビーを始めるまではありませんでした。
妹とステップとパス練習
これからラグビーを通して、成長していく姿がとても楽しみです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。