平日ワンオペママの日常

心身ともに健康に心豊かに暮らしたい

負けたことから何が学べるか。

長女の卓球の大会がありました。絶賛、思春期反抗期の長女なので、試合も見に来て欲しくないだろうと思っていました。そんな長女が「大会を見に来て欲しい」というので、何を置いても行くしかありません。前日は台風の影響で大雨、大嵐です。

大会が中止になるのではないかと心配した長女が珍しくてるてる坊主を作っていました。

大会当日もあいにくの悪天候でした。ただ、その悪天候のおかげで滅多に中止にならないラグビーの練習が中止になり、夫も長女の卓球の大会に行けることになりました。中止になりかねない悪天候でしたが、大会は開催されることになりました。

今回の大会は、地域の中学校8チーム集まります。各中学校6名選抜され団体戦で戦います。勝者上位3チームが次の大会へ出場することが出来ます。例年先輩方は1位で次の大会へ出場しているため、もちろん今年も優勝狙いです。

前大会の団体戦で長女の結果にかかった大事な戦いに長女は勝つことができ、今回の試合も選抜してもらいました。

試合開始。

半年前に見に行った試合より、みんな見違えるほど上手くなっていました。応援に熱が入ります。

中学に入ってから始めた卓球で、25名の部員数の中から6名が選ばれます。そんな大役を与えてもらえるプレッシャーも感じていたのでしょう。前回の大会の活躍で自分に期待されているという重圧もあったのでしょうか。長女はミス連発です。私も夫もミスが続くたびに見てられない気持ちになります。

「落ち着いて」「深呼吸」「肩の力ぬいて」「集中」

届いていないであろうエールを送り続けます。

残念ながら長女0-3で無念の敗戦。

次の試合。

長女が2-0セットマッチで有利な状態です。

あと1セット。頑張れ!!!!心から願います。

しかし、3セット目からまたミス連発が続き、崩れていきます。

まさかの逆転負けです。

上手くいかないくやしさで、長女は悔し泣きをしていました。

残念な結果に私も胸が苦しく感じました。

でもこれが終わりじゃない。

ここがスタートです。

スラムダンクの名言で

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる」

 

まずは負けたという結果を受け入れ、これから何が出来るのか考え行動する。

大会閉会後、長女が他の部員に別れを告げたあと、踏ん張っていたのでしょうか、私に会うと涙腺が崩壊し、車の中でしばらく泣いていました。

「勝てた試合だったのに」と。負けた相手は、前大会で戦った相手でその時は勝って優勝できた。なので、今回も勝てるという自信があったのだと思います。自信があるということはとても良いことだとは思います。でもそれがおごりになってはいけない。

ここからがスタートです。

負けたことから何を感じ、生かしていけるのか。

今大会で貴重な経験をさせてもらったことに感謝し、この経験から自分で課題を見つけ1つ1つクリアしていって欲しいなと思います。

ちなみに長女は負けてしまいましたが、チーム団体戦としては、みんなの頑張りの結果、3位になることができ、次の大会への出場券はもらうことができました。

 

 これからどんな成長をみせてくれるのか、期待しながら見守っていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。 ↓↓↓こちらのブログへの応援クリックをしていただけると嬉しいです。