今日は夫の実家から自宅へ帰る日です。
ある夫の一言で、
私の感情が爆発してしまいました。
みなさんも帰省中や旅行のときに、
怒りが爆発してしまった経験はありませんか。
怒りの感情はやっかいだ。
長引かせないほうがいい。
怒りの感情が爆発したときに
感情をコントロールする方法を
ご紹介します。
夫の実家後半戦。
私の人見知りモードも解除され、
心穏やかな帰省時間を過ごすことができました。
義母とも目を見て話すこともできたし、
感謝の気持ちを伝えお別れの挨拶も出来ました。
私にしては、上出来だ。
気持ち良く帰省を終える事が出来た。
終わり良ければ全て良し
そう思っていたのに、、
車に荷物をつめこみ、
みんなで義母に手を振りお別れをします。
夫が一言
「また年末にでも行けるメンバーで行くからね」と。
私の心のマグマがふつふつと
音をたてはじめました。
喧嘩への地雷だと分かっていても、
踏まざるを得ない時もあります。
怒りの感情が押さえられなかったのは、
この3日間頑張らないつもりでいたけれど、
私なりに頑張っていたからだろう。
いつもだったら、
何も話さず、
不穏な空気感を漂わせ、
怒ってる?と聞いてもらうのを待つ
というスタンスでした。
でも、待ったとしても、
怒ってるのに一向に気付いてもらえない場合、
怒りの感情がさらに倍増します。
それは今まで経験済みです。
負の感情は長引かせない方がいい。
特に怒りの感情は周りにも迷惑をかけるし、
長引くとなかなか引き戻すことができなくなります。
夫婦でも家族でも
思いは言葉にしないと伝わらない。
言葉を伝えるのが苦手な私は声を震わせながら、
怒りの感情のまま、話し始めました。
「年末の過ごし方をなんで勝手に決めるの?」
今は私の実家近くに住んでいるが、
子供たちの部活や習い事で
なかなか私の実家にも行くことは出来ない。
長期休みの計画を勝手に決められたこと、
ましてや、
行ける人だけでもまたお正月に帰るからと
勝手に言ったことが許せなかったのです。
昨日のブログにのせたニュースのように、
「帰省ブルー」、「帰省スルー」、
「家族それぞれの実家で過ごす」など、
家族が1番ベストな過ごし方を決めればいい
と思うのですが、
普段夫は単身赴任中で一緒に過ごせない為、
長期休みくらいは、
家族みんなで過ごす時間を大切にしたいと
思っていました。
でも、
夫はそうではなかったのだと悲しくなったのです。
夫は、
「そんな怒ることじゃないじゃん、
ごめんごめん」
と返してきました。
でも、私の感情はおさまりません。
誰もがそうだと思うのですが、
怒るのは嫌いです。
どうにか、この怒りがしずまらないか、
フェリーの上で考えました。
怒りの感情が爆発したときに
私がした3つの方法をご紹介します。
①自分の感情を認めてあげる。
大きな海にだって、
穏やかな波や荒れた大波があるように、
心だって大荒れしたときがあってもいい。
大荒れした心も認めてあげる。
②自分がなぜ怒ってるのか、
自分が思っていることを言葉にして相手に伝える。
③自然にふれる
自然の音に耳をすましてみたり、においや、
見た景色など今を感じる
あとは、相手次第だ。
相手の気持ちはコントロール出来ない。
自分の思いを言葉にして
相手に伝えたのであれば、
それは相手の問題であって私の問題ではない。
怒りの感情を自分から手放すのです。
そう思うと
怒りの感情は次第に小さくなってきました。
2時間半フェリーに、揺られ
波を見つめます。
海を見ていると、こんな風に思ってきました。
長い人生、
帰省ブルーのときがあっても
帰省スルーのときがあっても
いいじゃないか。
「~でなければいけない」という感情に
縛られるのではなく、
その時その時の流れに身を任せていれば
なるようになるさと。
知らず知らずのうちに、
頑張っていた自分をしっかり認め
今日家に帰ったら、ご褒美をあげよう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。